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石光寺 起源・歴史・見どころ~御朱印

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石光寺(染寺)

創建:飛鳥時代後期

本尊:阿弥陀如来

開基:役小角

宗派:浄土宗

 

起源・歴史

飛鳥時代・天智天皇統治下

この地で光を放つ大石が見つかったことから

天皇の勅願によりこの石を使い弥勒如来を彫り

お堂を建立したのが石光寺の起源とされています。

 

中将姫伝説ゆかりの寺院で

境内には中将姫が蓮糸曼荼羅を織成する際

に蓮糸を染めたという井戸「染めの井」

糸を干したという「糸掛桜」があります。

 

 

 

本堂

 

 

 

中将姫伝説

聖武天皇の御代に

右大臣・藤原豊成(鎌足の曾々孫)の娘に

中将姫という方がおられました。

五歳にして母を亡くされ継母に育てられ

世にいう継子いじめにあわれ

ついに世をはかなんで十七歳の身で出家

當麻寺にこもられました。

そして生身の弥陀を拝みたいと毎日毎夜念じて

おられるうちにある時霊感を得られ

蓮を集めてその茎から糸を撚りだしここの井戸水

で洗い清め傍らの桜の木に掛けて干されたところ

乾くに従って五色に染まりました。

この糸で二人の化尼(観音・勢至菩薩の化身)

の助けで一夜のうちに阿弥陀浄土図を

織り上げられこれが世にいう當麻曼荼羅です。

それでこの井戸を「染の井」

桜の木を「糸掛け桜」と伝えられ

この寺を「染め寺」とも呼ばれるようになりました。

 

 

染めの井・糸掛け桜

 

 

鐘楼

 

 

境内

 

 

見どころ

奈良末期の中将姫伝説ゆかりの地ですが

特に冬の牡丹芍薬でも知られ境内には

4千本以上・520種類の牡丹・芍薬が

植えられています。

 

 

寺の西側は二上山。

 

 

御朱印

¥300

・阿弥陀如来

・南無阿弥陀仏

・弥勒如来

 

・舟乗観音

・中将法如

・白鷗弥勒石佛

・役小角聖人

 

 

拝観時間

8:30~17:00

11月~3月:9:00~16:30

 

 

拝観料

大人  ¥400

小学生 ¥200

 

 

住所・TEL

〒639-0273 奈良県葛城市染野387

0745-48-2031

 

 

アクセス

近鉄南大阪線  二上神社口駅  から徒歩約15分

 

 

 

駐車場

無料駐車場あり

 

 

 

 

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