2021年度彫紙アート展は中止になったが…
毎回、楽しみであり悩みでもある年に1度の
全国彫紙アート展ですが、2021年度も
昨年に引き続き中止となってしまいました。
毎回ギリギリまで作品テーマに悩み
下絵の作成に手こずるのですが…
2020年・2021年共にテーマと下絵作成に
マゴマゴしてる間に展覧会の中止が決まり
それと共にモチベーションも急降下。
結果、昨年も今年も作品出来ず…
だったのですが
先日、彫紙アート協会の田中さんから
今年の彫紙アート展は中止になりましたが
この度11月に国立新美術館(六本木)にて
開催される
「21世紀アートボーダレス展-篝火」
に彫紙アート協会として参加出来ることに
なりましたので下記お知らせいたします。
という連絡を頂きました。
国立新美術館?!!
マジですか?
国立新美術館って有名なアーティストとか
それなりに実力のある人が使う所でしょ?
私の様なド素人が国立新美術館に作品を
展示してもらえるのでしょうか?
しかも何かの受賞条件も無く
しかし
出展料さえ払えば出展出来るんですよね?
それでは何としても参加しなくては!
Googleで「21世紀アートボーダレス展」
で調べてみると…
水彩画・油絵・日本画・彫刻など
いわゆる確立されたジャンル以外の
陶磁器・着物・家具・人形・ガラス・オブジェ‥
立体作品あり・モノあり・何でもありの
自由なアート展のようです
しかし過去の出展作品を見ると
工夫を凝らした力作ばかり…
もし出展するのなら
彫紙アートチームの1員として
中途半端な作品は出せません。
今回は林先生も特別審査員として
参加されるようですし。
出展したい!
しかし作品が無い!!
展示会は11月25日(木)~12月4日(土)
搬入日は11月24日(水)…持ち込みの場合
直接持ち込めばあとギリギリ1ヶ月
何とかなるかも…
最悪間に合わなかった場合は
過去作品をすべり止めにすれば‥
でも出来れば新作で臨みたい!
やるしかありません。 今から!!
今年の彫紙アート展用にセレクトした写真があるにはあるが…
実は2021年度の彫紙アート展用にいくつか
下絵候補の写真をセレクトしていました。
2年前に撮った写真の中から2点候補を選び
コラージュで構成も検討し
下絵の線図も書きかけていました。
実はこんな感じの船の作品を1度作りたかったのですが
どうしても彫り方というか彫紙アートとしての
作り方(紙の構成とか)が思いつかず
手と思考が止まっていたのです…。
田中さんからのメールを頂いてからも
何とか出来ないものか考えたのですが
船の先端の柵の部分の作り方や
船本体の細い支柱のところ‥
貼るにしてもあまりに繊細過ぎて
1枚ならともかく2~3枚となると‥
ちょっと今回はどうしても答えが出せず
船案は一旦 HOLD とし
もう一案の デッキテラス 案ベースで
行くことにしました。
しかしこちらも白い面積が大きすぎるので
もう少し緑系の色面積を足し
さらにどこか1か所
赤か黄色のアクセントカラーが欲しい。
奥のウッドウォールに
壁掛けタイプの花のプランターを加えるか
テーブルの奥の鉄柵のところ全体を
プランターにして
夏らしいブーゲンビリアの花を加えるとか
ちょっとした華やかさが欲しいところです。
とりあえず今回はこのイメージで!
このブログが参加表明です。
しかし、果たして間に合うのか???
じつは、作品は出来ていないのですが
額だけは出来ていたのでした‥。