2017年度作品展へ向けて

 

出展:https://www.photo-ac.com/

 

2014年に初めて彫紙アート展に出展し

2015年・2016年と続けてきましたが

上級インストラクター講座終了後

教室にも通わなくなったことや

会社の方も創業以来2度目の経営危機に陥り

再び多くの仲間が会社を去るなど

私の身辺では慌ただしい動きが続いていました。

 

私自身もそれまでマネージャーとして担当してた

電話機/FAX/電子辞書/電卓などの

通信・情報系小物から

複写機/ディスプレイ/POSなどの

ビジネス系商品担当の部門長として

新たな仕事に取り組むこととなり

彫紙アートとは少し距離を置いた

仕事中心の生活に戻っていました。

 

しかし元々彫紙アートを始めたのは

仕事一辺倒にならずに

週末に打ち込める趣味を持つことで

自分自身のリフレッシュと気分転換を図るため

だったので年に1度の「全国彫紙アート展」

だけは出展を続けてきました。

 

とにかく今年も何か出さねば…

しかし明確な作品の方向性も見いだせず

自分が何を表現したいのかもイメージ出来ず

日程が迫ってきます…。

 

まだまだ作品数が少なすぎて

方向性が見えないのは当然なんですが

はじめての出展作品で

「影」の表現にフォーカスした作品が

彫紙アートでは以外に珍しく感じた事を思い出し

「光」「影」「空気感」

を意識したものにしようと思いました。

とにかく最初は思い立ったテーマを

色々とやってみる事も大切ではないかと…。

 

テーマも「海」「海」「川」と来ましたので

今回は「水」に関わらないテーマ

南国の楽園は勿論好きなんですが

もう1つの好きなモノ「くるま」

を主題にすることにし

「光」「影」「車」「空気感」を

作品のキーワードにしました。

 

毎度のことながら日程が押してきてますので

余り枚数が多くない(笑)

サラッとしたイラストレーション風の

「街中の車がある風景」 にトライしてみます。

 

私自身はスポーツカー

特にオープンカーが好きなんですが

作品を創るにあたっては

イタリアの街並みに路上駐車している

小型車がイメージに沸いてきました。

 

イタリアの国民的な大衆車で

ルパン三世にもよく出てくるフィアット500

デザインも愛くるしくていいですね!

 

・イタリアのフィアット500

・イギリスのミニクーパー

 

この2台は世界でも人気のコンパクトカーですね。

モデルチェンジを繰り返して

今でも(新車でも)人気の2台です。

 

イギリスの街並みに路上駐車しているミニ!

でもいいんですけど

今回はチンクェチェントで行きます。

ミニはまた今度に取っておきましょう!

 

 

ところで、話は脱線しますが

お笑いコンビ、おぎやはぎさんの番組で

「おぎやはぎの愛車遍歴」という

私の好きな番組があります。

 

おぎやはぎさんと

自動車評論家&レーサーの竹岡 圭さんの3人が

ゲストを呼んで、今までの愛車遍歴と

その車にまつわる思い出などを語ってもらう

のですが、思い出を語るだけではなく

当時と同じ車を番組が用意し…

ゲストとご対面!

 

さらに運転してもらうことで蘇る様々な

エピソードを語ってもらいつつ

心は当時にタイムスリップし

感動に浸ってもらうという

車好きにはたまらない演出があるんです。

 

この番組のある回で「ちょい悪おやじ」で有名な

パンツェッタ・ジローラモさんが登場

ティーンエージャーの頃の

はじめての車「チンクェチェント」の

思い出を幸せそうに熱く語る姿を見て

この車は本当に

イタリア人に愛されてる車なんだな~と

改めて感じました。

 

興味のある方は1度観てください

YouTubeで観ることが出来ます。

 

 

さて、彫紙アートに戻します!!

2017年作品展出展テーマは

 

「フィアット500」「夏の街中」

「強い日差し」「影」「空気感」

 

これで行くことにします!!

 

 

おすすめ記事

1

<林 敬三先生の作品>   彫紙アートってなに? 日本彫紙アート協会 会長の 林 敬三先生が考案された 重ねた色紙をアートナイフで彫って 創作する奥行き感のある半立体アート。   ...

2

  体験クラスは、材料代¥1,500を支払えば 2時間(1コマ)のレッスンを通じて 簡単な作品を1点創らせてもらえるとの事。 (創った作品はお持ち帰り)   材料と道具は全て教室の ...

3

  彫紙アートの下絵の作り方について。   彫紙アートスキル2級・1級とやってくると そろそろ、オリジナル作品を創りたくなってきます。   教材の下絵が自分の好みのものば ...