私の好きなイラストレーター第3位!

 

第3位 ノーマン・ロックウェルさん

 

古き良きアメリカ…

アメリカ人のだれもが あ~そうそう

あるあると思える日常の一コマをユーモア

たっぷりに表現された絵

それがノーマン・ロックウェルの絵です。

 

子供の頃、だれもが思い当たるあんなシーン

青春真っただ中のティーンエージャーが

誰もが経験したこんなシーン

20代の頃… パートナーと結婚する時…

はじめての子供が生まれたとき…

夫婦生活の中で…

故郷の街中で

こんな光景見たことあるよな~というシーン

 

老若男女みんなが思い当たるワンシーンが

ちゃめっけたっぷりに表現されており

まるで、自分の人生のアルバムを

1枚1枚めくっているような

そんな、なつかしさを覚えます。

 

そして時には社会問題をさりげなく

風刺し、問題提議していたり…

 

この人の絵を見ていると

何か気持ちが暖かく、幸せな気持ちになります。

 

ノーマン・ロックウェルはニューヨーク生まれ。

美術学校卒業後 米)ボーイスカート協会の雑誌

からイラストレーションの仕事をはじめ

その後 1916年~1963年に渡り

「サタデー・イブニング・ポスト」という

アメリカ中間層に人気のあった雑誌の表紙を

飾っていました。ロックウェルは

アメリカ田舎街の庶民生活の中から

暖かい人間模様を表現した作家ですが

彼自身は大都市の裕福な家庭に生まれ

両親に対し親愛の情が薄かったそうです。

 

幼少のころから自分が求めていたモノー

コンプレックスを埋める為に絵を

描き続けていたのかもしれませんね。

 

 

 

 

おすすめ記事

1

<林 敬三先生の作品>   彫紙アートってなに? 日本彫紙アート協会 会長の 林 敬三先生が考案された 重ねた色紙をアートナイフで彫って 創作する奥行き感のある半立体アート。   ...

2

  体験クラスは、材料代¥1,500を支払えば 2時間(1コマ)のレッスンを通じて 簡単な作品を1点創らせてもらえるとの事。 (創った作品はお持ち帰り)   材料と道具は全て教室の ...

3

  彫紙アートの下絵の作り方について。   彫紙アートスキル2級・1級とやってくると そろそろ、オリジナル作品を創りたくなってきます。   教材の下絵が自分の好みのものば ...