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木梨憲武展(京都文化博物館)2021/ 2/16~3/28

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木梨憲武展(京都文化博物館)

趣のあるレンガの建物

京都文化博物館で行われていた

木梨憲武展に行って来ました。

*こちらは旧日本銀行京都支店だったんですね…

 

とんねるずの木梨憲武さん

TV番組でも画才を発揮していたの

は知っていましたが

ここまで本格的に取り組んでいるとは

知りませんでした。

 

2014年~16年にかけて全国8か所でスタート

2015年にはニューヨークで初個展

2018年にはロンドンでの個展

今回は2018年大阪からの

2度目の全国美術館ツアーだそうですが

正直・圧倒されました!

 

その感覚的で多彩な発想は子供の様に自由で

思いつくままに片っ端から

チャレンジしているように感じました。

 

またその作品数と種類も驚きでした

作品は絵画・ドローイング・映像・オブジェ

などなど…

 

TVの仕事でさぞかし多忙かと思いますが

その中でどうやってこれだけの

創作時間を捻出しているのか…

 

 

パンフレットには

木梨憲武らしい自由な発想と表現方法で

観る人を幸せにする展覧会です

とありましたが、作品を観ていると

思わず笑みがこぼれるような

楽しく幸せになれる展覧会でした。

 

創作現場を見ているわけではありませんが

本当に楽しみながら創ってるな という感じが

作品ににじみ出ています。

 

また各会場での展示方法も木梨さん自ら

その会場の雰囲気に合わせて

展示方法を決めているそうです。

 

 

Reachi out

<POST CARDより>

「手」をモチーフヌした様々な作品で

繋がりや助け合いをメッセージしています。

絵画はもちろん

絵にいろいろな手の形をした木片を貼り合わせた

立体絵画ガラスを使ったオブジェもありました。

沢山のガラスのオブジェは良かったですね

 

 

Flower

<POST CARDより>

をイメージした様々な作品

絵画がメインだったと記憶してますが

こちらも色々な表現にトライしていました。

たしかバラを描いた作品で

描き方/表現を変えて3~4種類

展開していたのが印象的でした。

 

 

Ouchi

<POST CARDより>

おうち… 四角い窓をモチーフに

こちらも絵画や絵画と木板を組み合わせた

立体絵画で展示

上のイメージは家のところだけ木片で

ちょっとだけ立体表現されています。

紺色にオレンジのアクセントが

とても印象的で美しい作品でした。

 

 

感謝

<POST CARDより>

タイトルそのままに

感謝の気持ちが伝わる華やかな作品です!

 

 

セーヌ川

<POST CARDより>

これはたしか

とんねるずのTV番組で描かれたものだと

記憶しています。

この圧倒的なスケール感の絵を

下書き無しで端の方からいきなり詳細に

サインペンで描きこんでいく様子が

とても印象的で記憶に残っています。

 

彩色した作品も展示してましたね。

 

会場ではスマホのアプリを使った

AR(拡張現実)をつかった

展示・仕組みなども取り入れられ

木梨さんが来場者に

いかにこの展覧会を楽しんでもらえるか?

を考え工夫されてることが伺えました。

 

元気を貰いたい方 おススメです!

 

 

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