2019年度彫紙アート展に向けて

 

彫紙アート下絵検討

2019年度の彫紙アート展へ向けて

そろそろ下絵を考える時期になって来ました。

いつもの事ながらここで中々テーマが決まらず

迷いどころでもあります。

 

取りあえず今まで撮った写真の中から

2つの候補をピックアップしますが

テーマは海や川など「水が絡んだ風景」です。

 

 

1つは、昨年の  boat cafe  の下絵を創る際

取材したもう1つの場所

加太シーサイドホテルの  カダ・テラス  です。

海岸線に面したウッドデッキのテラスは

和歌山湾の向こうに地ノ島を眺めながら

潮風と波音の中でバーベキューが楽しめ

ゆっくりと流れる時間を満喫できる

とても心地良いところです。

 

 

もう1つの候補は  京都の高瀬川

桜並木がつづくこの川沿いの風景は

春の桜の季節

初夏の新緑の季節

秋の紅葉の季節

と情緒あふれる景色を見せてくれ

川沿いにはカフェをはじめとした

飲食店が並びます。

街の中のオアシスといった感じで

1度は作品にしたいと思っています。

 

 

幾つかの写真をピックアップし

額に入れたイメージをつくり

シミュレーションをしてみました…。

高瀬川の風景は1度トライしたいテーマですが

見れば見るほど複雑で

これを彫紙アート作品に落とし込むには

かなりのアレンジと工夫が必要そうです。

 

色々と悩んだ末に、今回は昨年と同じ

「海辺の**」シリーズで行くことにしました。

カダ・テラス/seaside cafe です。

 

 

 

カダテラス

和歌山は私にとってお気に入りの場所で

休日の朝、早めに家を出れば

自宅から車で1~2時間で

太平洋の美しい海を眺めることが出来るので

ちょっと仕事で疲れたときや

リフレッシュしたいとき

気分転換にドライブする事も少なくありません。

 

私が目指す作品像は

自分の部屋に飾って作品を眺めるひととき…

非日常的な海辺のリゾートにトランスポートし

潮の匂い さざ波の音

夏の日差し 海からのそよ風

などを感じ、心がやすらげる作品です。

 

ここは和歌山でも大阪よりの場所で

紀ノ川河口より少し北・淡路島とも近い所です。

私の自宅から1時間半くらいで来れ

白浜ほどメジャーではありませんが

その分静かで落ち着けるいい場所です。

 

このテラスで海をバックに…

潮風と波音に包まれながら

海の幸を頂いている…

または食後の1杯を楽しんでいる…

というようなシチュエーションを想像

させる作品イメージですね!

 

 

 

 

 

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