彫紙アート 下絵取材

 

取材

2018年作品展のテーマを

海辺のカフェにした私は

下絵作成の為の取材に行くことにしました。

 

「関西」「海辺のカフェ」

で検索して出て来た候補から

グーグルマップで雰囲気を見て

日帰り可能なエリアで

作品イメージに合いそうなところを

2か所ピックアップし

とりあえず行ってみる事に…。

 

1つは和歌山の漁港・衣奈にある

「カフェ衣奈マリーナBoat Cafe」

とイタリア料理店「パロリッコ」

もう1つは同じく和歌山の加太にある

「カダテラス」

 

この2か所なら1日で回れそうです。

 

まずは「カフェ衣奈マリーナBoat Cafe」

Google Map で確認すると

所要時間は約1時間30分ほどなので

開店の11:00 少し前に到着するように

9:00 過ぎに家を出ました。

 

カメラを持って撮影に出るのは久しぶりです。

阪和自動車道を美原南ICから入り

通り馴れた阪和道を南に進みます。

 

30代の頃会社の同僚と和歌山の海に行くとき

子供たちが小さい頃、家族で白浜に行くとき

最近では気分転換に一人で車を走らせ

和歌山の海を見に行くとき

この道を和歌山に向かうときはいつも

気持ちがワクワクします。

 

岸和田を過ぎたあたりから周りの風景が山になり

天気の良い時は山の新緑が強い日差しに照らされ

気持ちいい緑に輝いて見えます。

貝塚を過ぎると関西国際空港へ続く連絡橋と

一瞬ですが大阪湾が目に入ります。

 

紀の川サービスエリアがいつもの休憩場所

ここまで1時間足らずですがここで一服した後は

大体目的地までノンストップです。

30代のころは海南までしか繋がってなく

その先からは渋滞地獄でしたが

今は紀勢自動車道とも繋がって

江住まで行くことが出来ます。

白浜まででもほぼ高速が使えるので

だいぶ楽に行ける様になりましたね。

 

さて、衣奈には広川ICまで高速を使い

そこからは下道で30分くらいでした。

 

予定通り11:00 少し前に衣奈港の隣にある

小さな海水浴場に着きました。

目的地はこの海水浴場から海岸線をもう少し

北へ行ったところですが海岸線の延長に

車1台がやっと通れる細い道が続いています。

 

 

カフェ衣奈マリーナBoat Cafe

周りの雰囲気は海外のリゾートとはかけ離れてますが

この Boat Cafe は中々ユニークでオシャレな建物でした。

コンテナボックスを使った建物なんです。

コンテナボックスを組み合わせ溶接したり

ガラスをはめ込んだり加工して創られています。

 

エントランスもコンテナドアの片側を

お店のドアに改造。

中に入るとコンテナ1台分のカフェスペースと

その2倍弱ほどのデッキテラスが

海側に広がっています。

 

テラスは三角の変形ですが

白いウッドデッキに日傘が何か所か

目前には黒島が見える良い展望です。

生憎この日は曇りだったことと

まだお昼前だったのでお客さんもまばらでした。

 

夏の強い日差しは見られませんでしたが

色々なアングルで撮影させて頂きました。

これはなかなか絵になりそうです!

 

ランチを食べた後さらににデッキ部と

会計後改めてエントランスの写真を

撮らせてもらいました。

 

この Boat Cafe は崖の上側にあり

下側には倉庫を改造して創ったイタリアンレストラン

「パロリッコ」があります。

こちらは今回の作品イメージとは異なったのですが

外観のみ撮影させて頂きました。

また何かの時に使えるかもしれません。

 

カフェ衣奈マリーナBoat Cafe での

撮影が終わったので

次の目的地の「カダテラス」に向かいます。

こちらは和歌山市内の加太海水浴場の近くなので

阪和道を和歌山まで戻ることになります。

 

 

カダテラス

衣奈マリーナから下道と高速合わせて

1時間半~2時間弱で加太海水浴場に

そこから海外沿いに南に向かったところに

「カダテラス」がありました。

どうやら独立したお店ではなく

和歌山加太シーサイドホテルの

デッキレストランが カダテラス のようです。

ホテル内に車を止め カダテラス に向かいます。

まだシーズン前なのかお客さんはまばらで

外のデッキにも人影はありませんでした。

ここは主に宿泊客が夜バーべーキューなどを

楽しむ場所でカフェではないようです。

 

しかし目前の海は素晴らしく

時間も午後3時をまわっていたので

すっかり夕方の日差しになっています。

ドリンクを注文ししばらく海を眺めながら

ボ~ッとしてると

ゆっくりとした時間が流れる中

波の音だけが耳に入り

優しい海風が顔をなでるのが

とても心地いいのです。

このままここで海を眺めながらお酒を頂き

一晩泊まりたい気分ですが

撮影の事を思い出しお客さんのいないデッキで

自由に撮らせて頂きました。

こちらでは

夕方の光でしか撮影出来ませんでしたが

幾つかの面白いアングルが撮れました

夕暮れの逆光だったので

露出がビミョ~かもしれませんが

家に帰ってから確認することにします。

本日のロケはこれで終了!

 

レストランのスタッフの方と2͡言3言

言葉を交わし帰りの途につきました。

 

2018年の作品展は今日撮影した写真の中から

下絵を作成していきます!

 

 

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