彫紙アートベーシックインストラクター養成͡講座

 

いよいよベーシックインストラクター養成講座です。

前講座同様 6コマ/12時間のコースで

その名の通りこの講座を修了すると、今まで私が習ってきた

・彫紙アートスキル2級講座

・彫紙アートスキル1級講座

・彫紙アートベーシックインストラクター養成講座

の3講座を教える事と教室を開く事が出来るようになります。

 

ですので講座内容は

① 教室を開いたときに必要なネームボード作成

② 前2講座のカリキュラムの指導ポイントなどを改めて教えて頂く。

③ 同じく教室を開いたときに必要な名刺入れ作成

(講座を修了すると名刺を1セット作ってもらえました)

④ そして最後が教室を運営し集客するためのポイントなどを教えて頂く。

 

というコースです。

 

 

ここでは、比較的シンプルなデザインの作品を

いくつかある装飾パターンやフォントサンプルから選択し

文字組み(使う文字を1文字1文字トレース)

> 文字のサイズ調整 > 全体のレイアウト調整 > デザイン

> 色選択・組み合わせ

でオリジナル下絵を作り、5枚以上の彫紙アートで作成します。

(私のネームボードは7枚)

 

要はオリジナル作品を作る際の手順を、簡単なサンプルを用いて体験する

という内容です。

 

この時カラー選択や配色検討を行う際のポイント

隣に配色した色から受ける視覚的な影響など

色彩学の基本的な知識についてもレクチャーがあります。

 

ネームプレート作成後は

インストラクターになった時の心構えや

生徒さんに対するアドバイスの仕方や接し方

教室運営についてのノウハウ などのレクチャーが中心となります。

 

 

そして、ネームボードの次は名刺入れです。

 

これもTANT紙6枚ほど使った彫紙アート作品になります。

こちらの方が小さいので、図柄も細かく作品的にはやや難易度が高いかもしれません。

 

どちらも彫紙アートの作品としては難しいものではなく

「彫紙アート教室を開くための準備」というスタンスになっています。

 

この頃はまだ全国に教室も少なく、彫紙アートを広めるために

比較的早くインストラクターと開校の資格を取らせて

会員を広めていきたい時の様でした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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