彫紙アートの道具

 

★彫紙アートを始めるのに何が必要でしょうか?

①アートナイフ  と  ②カッターマット

基本は、この2つがあればOKですが。

③アートナイフの刃(スペア)はあった方が良いでしょう。

 

 

彫紙アートの作品を彫っていると

頻繁に刃先を欠きます。

 

特に初期のころは余分な力が入っていたり

強引にカットラインを曲げようとすると

ぺキッ といとも簡単に‥。

 

また慣れてきて、刃先を欠かなくなってきても

ある程度カッティングを続けていくと

刃先が摩耗して丸くなってきます。

 

彫紙アートは刃先が命ですので

刃を欠いたり摩耗した場合は

新しい刃に替えるか、刃を研ぐ必要があります。

 

 

★あれば便利なもの

・デスクライト(スタンドライト)

‥‥可動式の方がベストです。

・文鎮  または  クリップ式のウエイト

・メンディングテープ  ー  接着力が弱いもの

(下絵を仮止めするときに使います)

・カッターマット(A4/A3)

… 裏に塩ビシートを張る

・塩ビシート(0.3mm)

…下敷きに使う

 

私はカッティングの時、紙の間に挟む下敷きにに

カッターマットではなく塩ビシートを使ってます

薄いために紙(カットライン)がズレ難い。

 

作品を彫るときは、カッターマットの上に作品を

置いてめくりながらカットしています。

カッティングの時は

できるだけナイフを持つ手を動かさず

紙(彫る方)を回したり

方向を変えたりする事が多いのですが

カッターマットの上に作品を置いてカットすると

紙を動かしやすいんです。

裏に塩ビシート(ざらざら面を下側に)を張ると

摩擦が減ってより動かしやすいです。

 

これは好みの問題ですが

要はカッティングに集中するために

気が散る要素を極力減らしたいということです。

 

・普通のカッター

・はさみ

・木工用ボンド(小さいのでOK)

 

それと、私には欠かせない

・ハズキルーペ!

さらにはこんなのも用意しました。

・ライト付きルーペ

細かい工作などで使うものです。

 

冒頭に書いた欠いたり摩耗した刃を研ぐための

・ダイヤモンド砥石(#400・#1000)

・または普通の砥石

・ルーペ

もあると便利です。

砥石はダイヤモンド砥石が便利です。

#400番と#1000番 の2つあると

大きく削って刃先をとがらせて

細かく研ぐのに良いです。

刃の研ぎ方については後日

別の記事で紹介しますね。

 

 

繰り返しますと

私が使っている道具は下記になります。

 

①アートナイフ

②替刃

③下敷き(0.3mmの塩ビシート)必要サイズ

④スタンドライト

⑤文鎮/クリップ式ウエイト

⑥メンディングテープ/セロテープ

⑦木工用ボンド

⑧カッターマット(ベースマット)A4/A3

⑨普通のカッター

⑩はさみ

⑪ハズキルーペ

⑫ライト付きルーペ

⑬ダイヤモンド砥石(#400・#1000)

⑭ルーペ

 

 

 

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