北川徳子 水彩画展
2021年4月15日(木)~5月2日(日)
GALLERY&CAFE/BAR Relic
堺市西区鳳南町3-185
TEL:072-273-3976
15:00~20:00(最終日17:00まで)
(月・火・水 休廊)
https://relic-gallery.jimdofree.com/
私の友人
北川徳子さんの水彩画個展をみてきました。
ギャラリーは私の元上司が
ご主人と一緒に経営しているギャラリーで
2階がカフェ&バーになっている
とてもオシャレなところです。
北川さんは私とS社同期入社の方で
水彩画暦は30年になり
現在は一陽会の会員として
一陽展でも数々の賞を受賞
2018 第56回 関西一陽展 新人賞受賞
2018 第64回 一陽展 奨励賞受賞
2019 第65回 一陽展 特待賞受賞
2021 第59回 関西一陽展 大阪市長賞受賞
など
今回は2度目の個展になります。
植物や静物のモチーフが多いのですが
海外赴任中に旅行した
海外の風景などもモチーフにされていて
独特の豊かな色彩感が魅力です。
私が気になったのは下記の作品です。
①パリの庭先
強い日差しの中に置かれている
自然石の植木鉢と植物…
植木鉢の石の質感と周りの雑草の表現など
何色もの色を重ねて自然で美しい色使いが
惹きつけられます。
②ハクサイは野菜の王様
シンプルな野菜を描いた静物画ですが
白菜のみずみずしさと
鮮やかな緑の美しさと人参の赤との
コントラストが印象的です。
③流れゆく刻
一陽展で受賞した作品の
コンパクトサイズ版だそうです。
全体が落ち着いたイメージでまとめられてますが
豊かな色使いで奥行き感を感じる作品です。
④野菜のドレミ
カブの葉の緑とトマトの赤のコントラストが
目を引きます。
⑤白い花のブーケ
白い花と黄色の花弁・バックのブルーとの
対比がシンブルで心地よい。
⑥梅雨の晴れ間に
紫陽花の上部がうっすらとボケていて
しっとりと落ち着いた雰囲気から
雨の中の紫陽花を想像させますが
梅雨明けの晴れ間の様です。
2階は カフェ&バーフロアで
昼はコーヒー夜はお酒を頂きながら
くつろいでおしゃべりが出来ます。