おふさ観音 起源・歴史・見どころ~御朱印

 

おふさ観音(バラ・風鈴のお寺)

創建:1650年 江戸時代

本尊:十一面観音菩薩

開基:おふさ

開山:妙円尼

宗派:高野山真言宗

 

起源・歴史

昔この辺りに住んでいたおふさという娘が

鯉ヶ淵という池から白い亀に乗った観音菩薩

が現れたのを発見し

その場所に小さな堂を建立しました。

その後、比叡山延暦寺・観音院の本尊

十一面観音を譲り受けこのお堂に祀ったのが

お房観音の起源とされています。

 

現在の本堂は明治時代に住民の寄付により

再建されたものです。

 

 

表門

 

 

本堂

ご本尊・十一面観音菩薩

 

 

バラ園(花まんだら)

境内に約3,800種・4,000株のバラの他

四季の花々が栽培されています。

また花を用いて曼荼羅を表現しているそうで

寺では花まんだらと呼んでいるそうです

 

 

 

風鈴まつり

初夏の風鈴祭りのときは

境内いっぱいに風鈴が吊るされ

涼やかな風鈴の音が響きます。

 

 

鐘楼

現在の鐘は昭和51年に再鋳。

 

 

西諸尊堂

・玉置の大神(活力創造)

・愛染明王(縁結び)

・弁才天(芸道上達)

が祀られてます。

 

 

三宝荒神堂

・三宝荒神が祀られています。

 

 

恵比寿尊社

大和七福八宝の恵比寿天(商売繁盛・家運隆昌)

が祀られています。

 

 

大師堂

・宗祖/弘法大師

・普大士尊(物忘れ封じ)

・庚申尊(病魔退散)

が祀られています。

 

 

円空庭・茶房

おふさ観音の発祥の話にちなんだ池で

四季の自然が楽しめる回遊式日本庭園と

その奥に茶房があり軽食・喫茶が頂けます。

・バラジュース

・ハーブカレー

・ハーブティー

・アイスクリーム

・抹茶

・グリーンティー

 

 

見どころ

奈良の七大寺を始めとした大寺とは異なり

住宅街の中になる地元の人達の

生活に密着したお寺です。

年2回のバラまつりと

年1回の風鈴まつりが見どころです。

風鈴まつりの7月TOPでしたら

春のバラと両方楽しめます。

 

バラまつり>>

春:5月15日~6月30日

秋:10月19日~11月30日

風鈴まつり>>

夏:7月1日~8月31日

 

御朱印

¥300

・童心

・観世音

・恵比須天

 

拝観時間

9:00~16:00

 

 

拝観料

一律 ¥300

 

 

住所・TEL

〒630-0075 奈良県樫原市小房町6-22

0744-22-2212

 

 

アクセス

近鉄八木駅からバス「小房」下車徒歩5分

近鉄八木駅から徒歩25分

近鉄樫原神宮前駅からバス「小房」下車徒歩5分

 

 

駐車場

無料駐車場あり

 

 

 

 

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