海龍王寺
創建:~734年
本尊:十一面観音(重要文化財)
開基:光明皇后
開山:玄昉
宗派:真言律宗
歴史
起源は 奈良・土師氏の氏寺ですが
平城遷都の際、藤原不比等が土師氏から
譲り受け不比等邸内に残されました。
不比等の死後
娘の光明皇后が相続し皇后宮とします。
その後光明皇后はこの邸の
西側を法華寺に、東を海龍王寺にし
734年 遣唐留学僧・玄昉(げんぼう)
が唐で仏教政策を学び帰国すると
聖武天皇・光明皇后は内裏に近い
この寺院の住持に任じました。
海龍王寺の寺号は
玄昉が唐からの帰国時・暴風雨に合った際
海龍王経 を唱え無事帰国出来たことから
定められました。
海龍王寺山門(奈良市指定文化財)
室町時代建立
本堂(奈良市指定文化財)
1666年 江戸時代再建
元の中金堂の位置に移築
西金堂(重要文化財)
奈良時代の建立ですが鎌倉時代・昭和40年に大修理
五重小塔(国宝)を安置
経蔵(重要文化財)
1288年 鎌倉時代建立
西大寺の僧・叡尊により造立
境内
御朱印
・妙智力
拝観時間
9:00~16:30
特別公開時>>
9:00~17:00
拝観料
大人 ¥500
中高生 ¥200
小学生 ¥100
住所・TEL
〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町897
0742-33-5765
アクセス
・近鉄奈良駅より奈良交通バス
「大和西大寺駅・航空自衛隊前」行きで
法華寺前下車、徒歩すぐ
・JR奈良駅より奈良交通バス
「大和西大寺駅・航空自衛隊前」行きで
法華寺前下車、徒歩すぐ
・近鉄大和西大寺駅より奈良交通バス
「JR奈良駅」行きで法華寺前下車徒歩すぐ
・近鉄新大宮駅より徒歩約15分
駐車場
無料駐車場あり